９月某日、英国から日本へ一時帰国 事前準備編 私の場合
今回は日本🇯🇵からこんにちは。
一心上の都合により、日本へ一時帰国する事を決め、只今隔離期間真っ只中であります。
新型コロナウィルスの pandemic 下、日本へ本帰国なり一時帰国される方の中には、私の様に不安を抱えている方もいらっしゃるでしょう。
私のケースをお伝えする事で、少しだけでもそんな方のお役に立てれば幸いです。
ただし、出発国によって日本入国の規則は違いますし、その情報も流動的ですので、必ずご自身で最新情報を確認して下さい。
事前準備
①出国７２時間前 COVID-19 検査の予約
②日本政府指定アプリのインストール
③厚生労働省の検疫質問表 Web
④自主隔離用ホテルの予約
⑤到着空港から自主隔離ホテルまたは自宅等の待機場所までのコロナ対策タクシーの予約
⑥誓約書（おまけ）
①出国７２時間前の Covid-19 検査
最初の関門がこの検査。
娘ちゃん、コロナ禍に海外旅行✈️へ行く‼︎ - ペリカン英語日記 の時は、かなり悪戦苦闘しましたが、あれから１年。
これに対応する医療機関はかなり増えました。
実は、娘は私より先、７月に日本へ一時帰国をしたのですが、その時にはヒースロー空港内にある日本政府お墨付き陰性証明書を発行してくれる機関 Collinson 社で検査を受けました。
ところがその後、この Collinson 社がヒースロー空港から撤退をし、空港近くの別の場所で検査を提供する様になってしまいました。
Collinson 社に代わって、ヒースロー空港内で検査を提供しているのが、Express Test 社です。
Express Test 社が提供する検査（ＬＡＭＰ検査）も発行する陰性証明書も日本政府が認める物となっています。
Covid-19 検査と聞くと直ぐにＰＣＲ検査が頭に浮かぶと思いますが、ここで受けるのは検査後２時間で結果が出るＬＡＭＰ検査です。
私が検査を受けた時は情報が少なくて悩みましたが、結局ここで検査を受ける事にしました。
悩んだ理由は２点
①出発当日に空港で検査を受けるか、３日前〜前日に別の機関で検査を受けるか。
②Express Test 社で陰性証明書の印刷をして貰えるのか。
悩み①に関しては、出発日に陽性が判明したとなると、出発直前に航空券や帰国時に予約している物全てをキャンセル／変更しないといけなくなるので、その可能性も考えて、前もって検査をした方が良いのかなぁと悩みました。
日本政府指定の陰性証明書に記載してくれる医療機関もあり（価格はかなり高いです。）、先に陰性と分かり、適切な書類を準備出来れば、当日何時間も早くに出発する必要もなくなるし、気持ちに余裕も出来ると思いました。
でも、前もってわざわざ何処へ検査へ行くのが面倒臭くなり、当日検査を決めました。
私のフライトは夜７時２０分発。
普通ならば３時間前にチェックインですが、旅行会社さんからも『１９時台の便をご利用の場合は１４時頃にお受けいただくのが安全』と連絡を頂いていたので、更に余裕を持って１時半で予約を取りました。
日本航空さんが Express Test 社での検査の discount code を提供されていたので、少しだけ割引になりました。（確かＪＡL２１とかだった記憶が…違ってたり、割引終わっていたらスミマセン。）
Express Test 社は、ヒースロー空港ターミナル２、３＆５で検査を提供しています。
悩み②は、調べると『日本政府は“提出”と謳っているので、書式の陰性証明書がある方がスムーズに行く』とあったので、出来れば印刷して貰いたい思っていました。
でも、Express Test 社が印刷をしてくれるのかが定かでなく、また自分で印刷が出来るサービスも空港内には無いようでした。
でも結局、そこは分からないまま Express Test 社に決めました。
COVID-19 Tests | Fit to Fly, Day 2 & Day 8, Test To Release | ExpressTest
私よりも少し前に日本へ本帰国をされたお友達は、Collinson 社で検査を受けらっしゃいました。
Collinson 社は、ヒースロー空港内からは撤退しましたが、ヒースロー空港の近くの別の場所に検査場を構えているので、そちらが都合の良い方はそちらで受けられるのも良いかと思います。
知り合いの方は自家用車で空港へ向かう為、ここでドライブスルーで検査したとか？
Covid-19 Testing | Collinson Group
上記の２社以外の医療機関で検査を受けられる場合は、日本政府が認めている検査であるか、またその機関の発行する証明書は決められた項目を満たしているか確認しましょう。
②日本政府指定アプリのインストール
健康居場所確認アプリ MySOS と、接触確認アプリ COCOA のインストールをします。
スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用について｜厚生労働省
位置情報アプリ（ GoogleMaps 等）のインストールも必要ですが、恐らく、殆どの方の携帯電話には既に入っていると思います。
ちなみに、携帯電話が無い方は、入国時に携帯電話をレンタルする様に言われるらしいです。
③厚生労働省の検疫質問表 Web
新型コロナウイルス感染症対策 質問票回答受付 | 厚生労働省 Questionnare app
出発前に質問に答えます。
答え終わると最後にＱＲコードが表示されるので、スクリーンショットを撮っておくか印刷をしておきます。
検疫時にＱＲコードでの提示が必要となります。
④自主隔離用ホテルの予約
私は到着地から更に国内線での移動があり、強制停留措置後も自主隔離が終わるまで当然、公共交通機関の一つである飛行機は使えません。
到着地で自主隔離をするに当たり、身を寄せる場所もないのでホテルの予約をしました。
英国から日本入国の場合、強制停留措置は３日間で、その後は１１日間の自主隔離となり、合計１４日間の隔離となります。
到着日が隔離０日。
到着翌日から隔離１日目となり、３日目に自主隔離用ホテルまたは自宅等の待機場所に移動となります。
気をつけないといけないのが、隔離最終日の１４日目は丸１日が隔離中なので、ホテルチェックアウトは隔離明けの１５日目。
なので、ホテルには１２泊となります。
娘のホテルを予約した時は、隔離最終日にはホテルを出て良いと間違えて解釈していて、後で１泊足す事になりました。
検疫でも、自主隔離をホテルでする場合、滞在期間を聞かれますし、ある方は１泊足らずを指摘されて予約し直したとブログに書かれていました。
わたしはホテルを予約する際、自主隔離の為の滞在であり、それが出来るかを先に確認して予約をしました。
⑤到着空港から自主隔離ホテルまたは自宅等の待機場所までのコロナ対策タクシーの予約
強制停留措が終わると、ホテル（ヒースロー空港から羽田空港の場合、私が知る限りでは、両国または横浜にあるアパホテルさんです。）からシャトルバスで到着空港へ戻り、そこで解散となります。
こちらも、ここからの公共交通機関の移動は出来なません。
普通のタクシーは不可ですが、感染対策の基準を満たしているタクシーでの移動は出来ます。
一覧はこちら💁🏻♀️ ホームページリンク掲載に関する基準を満たすハイヤー会社またはハイヤーを調達できる旅行会社の紹介｜厚生労働省
娘のタクシーを予約する時は、とある会社は「ホテルを出る時間がちゃんと分かってから予約して下さい」と断られ、再度予約しようとした時には「もう満車です」😣と。
次に当たってみたイケダハイヤーさん（ウェブサイトはこちら💁🏻♀️ 東京一安い格安ハイヤー！IKEDAコーポレーション ）は、とっても対応が良く、ハッキリ到着時間が分からなかったのですが、快く予約をさせて下さいました。
私は、イケダバイヤーさんより安い所を見つけてしまったので（ごめんなさい🙏イケダハイヤーさん。）智辰さん（ウェブサイトはこちら💁🏻♀️ ハイヤー | 智辰株式会社|ハイヤー | Japan ）に予約をしました。
こちらの会社も良かったです👍。
イケダハイヤーさんも智辰さんも、LINEや WhatsApp でやり取り出来ました。
こちら２社さん、値段も安いしサービスも良かったのでおススメです。
⑥誓約書
娘は前もって印刷し、サインした物を持参したのですが、最新の誓約書にサインして下さいとの事でした。
私も飛行機の中で誓約書を頂きました。
ちなみにその内容を知りたい方はこちら💁🏻♀️ 検疫所が確保する宿泊施設での待機・誓約書の提出について｜厚生労働省
次は、９月某日、英国から日本へ一時帰国 出発当日〜日本到着〜ホテル隔離編 私の場合 - ペリカン英語日記 です。
