ウィスキー蒸留所を巡る旅 in Scotland 🏴 第一弾 Part 3
ウィスキー蒸留所を巡る旅 in Scotland 🏴 第一弾 Part 1 - ペリカン英語日記
ウィスキー蒸留所を巡る旅 in Scotland 🏴 第一弾 Part 2 - ペリカン英語日記
巡る蒸留所も遂に最後の一つとなりました。
最後を飾るのは Clynelish Distillery で、今回は tour & tasting に参加します。
Jonnie Walker さんと Scottish Wildcat さん（従業員さんが名前付けてたけど忘れました）がお出迎えしてくれました。
この日は、EURO2020 のサッカー⚽️の試合を前に、御二方 National flag 🏴 を携えてました。
最初に通されたのは、モダンなデコレーションが施された部屋。
壁のあちこちにニッチがあり、中には蒸留所に関わるオブジェなどが飾ってありました。
部屋の中央にはテーブルがあり、そのテーブルの上には大きな箱の様な物が。
蒸留所についての説明は幾つかの章に分かれていて、各章の話が始まると目の前に箱の引き出しが自動的に出て来て、その中からアイテムを取り出し、アイテムと共に更に説明を楽しみます。
部屋のライティングも青くなったり、赤くなったり。
思考を色々凝らしたお客さんを楽しませるツアーに感心しました。
この部屋でのツアーの後は、蒸留所内のツアー。
ウイスキー造りの要となる蒸溜工程で使用される蒸溜器 pot stills の場所は撮影禁止でした。
間近で写真を撮られず残念。
ツアーの最後は tasting です。
👆写真左＆中央のオッシャレ〜な部屋で tasting 。
車なのでウィスキー🥃はお持ち帰りで、美味しいチョコレート（写真右、グラスの前のがチョコレート）とノンアルコールのジン＆トニックだけ楽しませて頂きました。
実は、この場所 Clynelish Distillery 、人生の中で行った一番北‼︎
それって英語で何と言うか…。
This is the most Northern place I have ever been.
㊗️私の最北‼︎😆
いつか更に最北の地へ行けるとイイなぁ。
この旅の最後のお宿は、築500年位らしい（？） Dornoch Castle Hotel 。
名前に城とはついているものの、ホテルの中は正直お城感はゼロでした😅。
ホテルの向かいには１３世紀に建てられ Dornoch Cathedral もあります。
このホテルの敷地内には Thompson Bros Distillery があります。（写真中央。奥左よりに見える三角屋根がそれらしいです。）
とっても小さな蒸留所との事ですが、こんなに近くにまで来ていますが、その容貌を間近で見る事は出来ませんでした。
このホテルのバーも whisky collection が豊富な事で有名だとか。
旅の最後はお城🏰、Dunrobin Castle 。
（左:こちらが表？でしょうか？こちらから入ります。右:こちらが裏？ザ・お城🏰〜って感じで素敵です。）
（お庭が素晴らしい！お庭の向こうは Dornoch Firth 。firth 入り江、河口 眺め最高〜‼︎）
パンフレットには
Dunrobin Cadtle is the historic home of the Earl and Dukes of Sutherland.
The earliest part of the building dates from 1275 and has a number of later extantions.
とあります。
一番古い部分は１２７５年に出来てる〜⁈😵💫
スゴい！
（左：出た！Scottish Wildcat!😆 暖炉の何らかの飾り 中央：Dunrobin Castle の中でもかなり古い部分らしいです。 右：広大な庭の中で Falconry Display （鷹匠術）も見られます。）
Dunrobin Castle is the most northerly of Scotland's great houses and the largest in the Northern Highlands with 189 rooms. Dunrobin Castle is also one of Britain's oldest continuously inhabited houses dating back to the early 1300s, home to the Earls and later, the Dukes of Sutherland.
このお城に行くすがら、旦那様からお城の説明を少しばかし聞いたのですが、何でも大昔このお城の主人が領地内の住民を、もっと利益の得られる羊産業をする為に追い出したんだとか。
"Highland Clearances" と呼ばれているこの出来事は、controversial （議論の的になる）で、その当時に領地内に暮らす住民は barely surviving 辛うじてどうにかギリギリで暮らしている状態。
なので、領地を出て外国も含めた他の土地へ移り住む方が賢明だったので、clearances 住民を一掃した事は逆に彼らの為だったと言った見解もあるらしいです。
そんな歴史もあり、ちょっと悪名高いお城らしいですが、１２３０年頃に創設され、現存する Scotland 貴族の中で最古の家柄。
今現在もお城の主人は領地内にお住まい（だったけ？）なんだそうです。
写真中央の部屋を見ている時、「クリスマスにこの部屋で食事をしたりしますよ。」って聞きました😳。
The infamous Highland Clearances took place in Scotland between 1811 and 1820. During this time, the Duke of Sutherland had families moved from his Highlands estate to make way for sheep farming.
Some of the Duke’s tenant farmers left voluntarily, but many had farmed the land for generations and did not want to leave their homes.These tenants were forcibly removed by the Duke’s men, who burned and demolished the farmers’ homes.
Is this Scotland's most controversial statue? | The Scotsman
そんな黒歴史がある Dunrobin Castle ですが、見応えおる素敵なお城でした。
お庭も素晴らしかったのですが、一番ビックラしたのが巨大な植物 Gunnera manicata 。
👆写真では分かりにくいかもしれませんが、写真左の植物 Gunnera manicata （初めて聞いた名前）がとにかく巨大。
写真右に人が写ってますが、人間サイズの葉っぱです。
ラッキーな事に初日からず〜っと良いお天気に恵まれて、素晴らしい景色の Scotland 🏴 を満喫する事が出来ました😁。
Scotland 🏴 の景色も良かったのですが、旅の間に出会った方々と気ままにお喋りする楽しさを久しぶりに味わえた事がとっても嬉しかったです。
Good-bye Scotland 🏴!!
See you soon!!😃
