3月4日は『国際HPV啓発デー』なんですって。
(2017年のひな祭り🎎。お嬢様はスッカリ成長しちゃったので、もうこんな風にひな祭りを祝う事もないかもしれません。)
3月4日は『国際HPV啓発デー』なんだそうです。
初めて知りました。
英語では、International HPV Awareness Day と言います。
HPVとは、Human papillomavirus を略したもので子宮頸がんの主な原因となるウイルスの名前です。
また咽頭がんや肛門がん、陰茎がんなど男性もかかるがんにも関わるウイルスでもあります。
このHPVの感染を予防するワクチンはHPVワクチンと呼ばれていますが、日本では子宮頸がんワクチンと言う名前で知られています。
現在日本では、女の子だけがHPVワクチン接種をしていますが(最後に注釈あり)、国によっては女の子同様に男の子も適切な時期に接種をします。
HPVの感染経路は性的接触と考えられているので、適切な時期と言うのは、そんな接触の可能性が低い時期の事です。
私が男の子もHPVワクチン接種をする国がある事を知ったのは、我が家の可愛い一人娘ちゃんのHPVワクチン接種を検討、リサーチをしている時でした。
我が家の可愛い一人娘ちゃんは、2年前位に予防接種を終わらせました。
娘は日本に居る時が対象年齢だったのですが、副反応問題で厚生労働省が積極的推奨を中止していて、区からHPVワクチン接種のお知らせが来る事はありませんでしたが、ずっと気にはなっている予防接種でした。
居住地が変わり、同じ様な年齢の娘さんを持つ方数人に聞いてみると、皆さんから「予防接種を受けさせるべき」「副反応の話は聞いた事がない」「予防接種を受けない理由がない」「親の大事な責任」と。
息子さんもいる方は「息子にも予防接種を是非受けさせたい」と話してくれました。
また『子宮頸がんはワクチンで予防できる唯一のがん』と言われている為、親として、ワクチン接種させる事で1つでも病気の因子が無くなるのであれば喜ばしい事。
予防接種する娘より、私の方がドキドキしましたが、何事もなく3回の接種を終えました。
特に日本ではHPVワクチン接種後の副反応で騒ぎが起きたので、対象年齢のお子さんを持つ親御さんは接種をどうするか悩ましい事でしょう。
親として接種する決断もしない決断も愛する子を思っての事。
私達がもしまだ日本に住んでいたら、もしかしたら私は娘に接種させていなかったかもしれません。
でも所変わり、「何を迷う事があるの?親としてワクチン接種させるのは当然でしょ」的な土地へ来たお陰で、日本に居る時に抱えていた不安は少し安らぎ、接種に前向きになれました。
私は我が娘がHPVワクチン接種を受けられて良かったと思っています。
と言う事で、『国際HPV啓発デー』の今日は、我が子のHPVワクチン接種について書かせて頂きましたが、啓発に少しは役立ったかな?😊
予防接種と言えば…私の新型コロナワクチンの接種はいつ頃になるかしら…そろそろ来るかなぁ。
ちょっとキンチョー😐。
21歳、子宮頸がんで命を…HPVワクチン接種が遅れた日本で起きていること(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
注)日本では、2020年12月から任意接種で男性が4価ワクチンを受けられる様です。HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン(子宮頸がんなどの予防ワクチン)- Know VPD! より
HPVワクチン接種については各自治体にお問い合わせ下さい。