子供をバイリンガルに育てたい‼︎その5〜ちょっとしたインターナショナルスクールの💴💴話
子供をバイリンガルに育てたい‼︎その4 - ペリカン英語日記 で、インターナショナルスクールについて触れたので、そのちょっとした一面をご紹介したいと思います。
うちのお嬢さんは、3歳からプリスクールに入り、4歳からインターナショナルスクールに入りました。
地方の田舎出身の私は、『さすが都会!プリスクールだの、インターナショナルスクールなんて選択肢があるよ〜。スゴ〜い。』と、感心したものでしたが、数あるインターナショナルスクールの中に、我が家の経済状況で行かせられる学校は1つか2つ…。
幸いな事に、その1つに入る事が出来ました。
インターナショナルスクールに入った当初、何故か義オカンから「◯◯インターナショナルスクール…ん〜、そこは有名な学校の?そうだ、リセとかが良いんじゃな〜い。」と言われ、
ハぁぁ〜⁈
いや…貴女の息子も私もフランス🇫🇷人じゃないし!
フランス🇫🇷と何の縁もゆかりもないし、私達フランス🇫🇷語なんて一切話せないのに、どうやって学校とコミュニケーションとんのよ?
何寝ぼけた事言ってんのこの人は、と思った事を今でもよ〜く覚えています😅。
(衝撃的過ぎな発言だったんでね。)
よく clueless な事を言う義オカン。
でも多分、『孫娘がリセに通ってるの〜、とか何かイイ感じ〜。友達に自慢出来るし。何か分かんないけど、フランス🇫🇷だしぃ、ステキ〜🤩。』『孫娘がフランス🇫🇷語話せたら友達に自慢出来るし〜、フランス🇫🇷だし、ステキィ〜🤩。』な相変わらず vain 義オカン😓。
「娘はインターナショナルスクールに通ってます。」と言うと、「一体学費に幾ら掛かるの⁈」と聞かれる事がよくありました。
うちの娘が通っていた学校は有名処ではないですが、15年程前のその当時はまだ年間150万円位で、インターナショナルスクールの中ではかなり割安な方でした。
最近は、近年の需要の高まりと共に人気も出てきたので、現在ではキンダーレベルからでも200万円近くの学費になっている様です。
(レベルが上がると tuition (授業料)も上がります。)
それでも入学の競争率は高いとの事。
一般的に年間に掛かる学費は、主に授業料と施設維持費で、幼稚部プリスクールは年間約150万〜200万円、小中高インターナショナルスクールは、約200万〜300万円。
また入学時には入学一時金で約30万〜80万円が掛かります。
この金額、どっひゃ〜〜😳😳‼︎じゃないですか?
学校から請求書が来る度に、主人はそれを眺めて溜息をついていましたが、改めてこの凄い数字を見て、うちのお父ちゃん、エラい!よくガンバった😭😭‼︎って、感謝、感謝です🙏🙏。
もちろん、インターナショナルスクールが高額なのは知っていましたが、『娘の第一母国語は英語にしたい』『日本の受験システムがどうにも受け入れられない』『大学は出来れば英語圏へ』と言う理由から、この決断に至りました。
国際結婚をしていると、『日本以外で暮らす可能性』も無きにしにもあらずなので、それも少なからず頭にあったと思います。
インターナショナルスクールはお金がと〜っても掛かるので、お金持ちの皆さんも多くいらっしゃいます。
(ってか、8割9割方お金持ち⁈)
私が感じたお金持ちの順位のイメージはざっと、
1位、外国人エリート家族
2位、会社経営者、芸能人など日本人家族
3位、外国人/日本人パパが高給取り会社役員
4位、外国人パパはごく普通のサラリーマン
でしょうか。
1位の中には、expat (駐在員)で日本に居るので学費は全て会社持ちって方もいたと思います。
(イイですよね〜。)
2位の中には、有名企業のオーナーさんとかもいらっしゃいました。
1〜3位は、金銭的に完全余裕組で、2人以上子供を通わせてるご家族も少なくありませんでした。
4位の我が家の様な一般庶民は、人数的にも少ない方で、1番ひぃひぃ言いながら超ガンバって通わせてるグループです😅。
娘の学校は、インターナショナルスクールであって、アメリカンスクールではありません。
アメリカンスクールは、その名の通りアメリカの学校で、アメリカ教育のカリキュラムに沿って授業が行われています。
インターナショナルスクールは、各学校によってカリキュラムが違いますが、娘の学校はIBプログラム(国際バカロレア)認定校でした。
ちなみに、老舗 American School
In Japan 通称ASIJは、学費も超高額で、
高等部になれば、年間300万円近くもします😳。
我が家には関係ない世界なので詳しくは分かりませんが、入学するにも優先順位があると聞いた事があります。
優先順位トップはもちろんアメリカ政府関係者で、続いてアメリカトップビジネス業界関係者(当然このクラスだと、学費も個人払いじゃないんでしょうね。)、両親共にアメリカ国籍、方親がアメリカ国籍。
最後の方にやっと両親共に日本人ってのがきて、当然親御さんも英語が話せないといけないと言う条件付きだと聞きました。
スゴいですよね。
仮に入学出来たとしても、そんな凄い面々の父兄さん達とお付き合いしていける自信が全くありません😅。
ハイソサイアティ過ぎて、ド庶民の私なんか話にも付いていけないし、そもそも相手にもされないと思います。
子供同士の会話なんかも…
Rich kid A: So what is your plan for this summer?
Rich kid B: We are going to Dubai for a few weeks. How about you?
A: That's cool. We went there last year. Dubai is a fun place to visit. You'll like it. We are going to Italy. We have a summer house there. Why don't you visit me?
B: Oh! That's a good idea. I'll ask my parents.
A: Great! If you can, we totally should go cruising together with my dad's yacht!
みたいな感じでしょうか😅。(完全に妄想の世界)
いや〜、絶対ムリですぅ。
でも、お子さんをASIJに通わせていたアメリカ人のお友達は、「ASIJは学校の敷地も広く、また課外活動も豊富に設けられているから、習い事を学内で出来るのはとても良い。娘(半分日本人)の性格にも合っていて、大変満足。」と言っていました。
アメリカ政府関係者やビジネス業界トップの御子息達も通う程ですからね〜、素晴らしい学校に間違いないでしょう。
もちろん、日本人x外国人の国際結婚組でも、お子さんを日本の公立校に通わせているご家族は沢山います。
その1人でもある、ある友達から「インターナショナルスクールなんてお金の無駄じゃない。」と言われた事がありました。
お金の無駄かぁ…どうなんでしょうね…。
そりゃ、地元の学校へ行っていれば学費は掛からないですもんね…そう思われても仕方ないですし、私達夫婦もふとそう感じて教育迷子な気分になる事もありました。
でも、それはタラレバになってしまうので分からない事。
私が思うに、もし娘が日本の公立校へ行っていたら、当然ですが、日本語が第一母国語になっていて、友達も皆日本人だから、テレビ番組、音楽や本も今とは違う嗜好になっていて、考え方や所作など凄く日本人的な感じになっていたかもしれませんね。
幾ら父親が英語ネイティブ者でも、その影響力は無くなる訳ではありませんが、それ程大きいものにはならないでしょう。
生まれ育った環境や、その子の性格や能力によっては、日本の公立校へ通っていてもバイリンガルになる子はなりますが、うちの娘がそうなっていたかは分からないです。
特に旦那様が外国の方なら、お子さんをインターナショナルスクールに入れたいと思われる方は少なくないと思います。
インターナショナルスクールによっては、外部者でも参加出来るイベントを催す学校もあります。
学校の様子を知る為に、そういったイベントに参加するのも良いかと思います。
日本の学校でも、最近では英語教育に特化していたり、力を入れている学校も多くなってきている事でしょう。
愛する我が子の教育って、親としては大きなプレッシャーですよね。
我が家もまだ終わってはいない(大学1年生)ので、家族で支え合ってガンバりたいと思います😁。