ペリカン英語日記

英語ペラペラじゃない私と日本語ペラペラな英語人との国際結婚。英語力アップの為に日々ゆる〜く勉強中。そんな毎日の中、耳にする英単語やイディオムを書き留めておきます。

“Emily In Paris” (エミリー、パリへ行く)を観て懐かしむ『外国人 in Paris あるある』

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Netflix original series "Emily In Paris" season 1
の配信が、10月頭から始まりました。

全10話あり、エピソードはどれも30分足らずなので、私達は3日間で観終わってしまいました。

 

私はどんなドラマか全く知らずに1人で観始めたのですが、アハ〜!私達が数年前にパリへ旅行へ行った時、コレ経験したね〜😆な事が出てきて懐かしかったので、2話程観た後に旦那様もこんなロマンティックコメディなら楽しめるかもと思い、誘ってみる事にしました。

うちの旦那様は、ロマンティックコメディは全く趣味ではないのですが、今年は旅行も出来ないし、このパリが舞台のドラマでも観て、外国の素敵な風景も楽しもうよ!

と言うと、即座にオッケーが出ました。

 

アメリカ🇺🇸人のエミリーが、パリ🇫🇷で暮らす事になり、その様子を描いたこのドラマ。

率直な感想、普通に面白かったのですが、ツッコミどころは満載です😅。

特に主人公エミリーの洋服が毎回何か(1人だけ浮きまくりで)スゴい。

貴女、たかが1年の滞在で、どんだけ洋服やらバッグやらハイヒールを持って来たの〜って位、彼女のファッションはこのドラマの目玉の1つになっています。

(ちょっと『林家パー子さんにインスパイアされてます?』的なね〜🤣。)

そしてもちろん『外国人 in Paris あるある』も描かれていましたよ😆。

 

私達が経験した『外国人 in Paris あるある』#1

Stepping on dog's poop 💩 

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言わずと知れた『パリの犬のウンチョス💩事情』。

駅から歩いてホテルへ向かう直前、私は他2名に声を大にして

I know you want to look around the town but please PLEASE pay attention to the ground. I don't want you guys to step on dog's poop! 

と言っていたのに…😓。

言った矢先に、若干1名が早速に "Oh shxx..." と😱😱。(literally...😖😖)

ホテルの部屋の前に着くや否や、私は不注意オッさんに

"Do not enter the room with your poopy shoes! I don't want you to walk around our room with them. Take off your shoes right now! "

と、オッさんの靴を没収し、ホテルのトイレで💩落とし作業を余儀なくされたのでした😖😖。

 

私達が経験した『外国人 in Paris あるある』#2

Oh my god! This is so good!!

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ホテルの側に boulangerie (French bakery) があり、朝ご飯にそこの pain au chocolat など菓子パンを幾つか買って食べたのですが、オイスィ〜〜‼︎🤩🤩

こんな👆エミリーみたいな事はしませんでしたが、家族皆で
"Oh my god! These are so good!! French people are so lucky to be able to eat delicious bread anytime they want!! But how can they keep themselves skinny?"

と、ウナってました。

 

私達が経験した『外国人 in Paris あるある』#3

French lesson

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その boulangerie のオバさんに、菓子パンを指差しながら "trios pain au chocolat.. une croissant... une..." と注文すると、優しく発音を教えてくれました。 

帰る前には「どれもめっちゃ美味しかったです!」と、翻訳機能を使ってお伝えに成功。


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"Sex and the City" を手掛けた Darren Star 氏がエグゼクティブプロデューサーに加わっているそうで、主人公のファッションなどから若干 "Sex and the City" 臭も漂ってます。

ストーリー的には、"Devil Wears Prada" を彷彿させます。

 

主人公のエミリーはいつも元気で、前向きで、笑顔あふれ明るい女性で良いんですが、そんな彼女のキャラクターのせいか、問題が起きても、いつもそれらの問題がスムーズに解決してしまい、見てる側には大変さや辛さがあまり伝わってこないんですね。

外国で生活した経験がある者からすると、もっと『外国で暮らす大変さ』を描いて、今現在そんな苦労をしている人達が共感出来、勇気を貰えるドラマだと良かったかなぁと、そこはちょっと残念な感じ。

 

ま、ドラマは(超現実離れしていて)普通に面白いんですが、私はこのドラマよりもそれについての Youtuber  さん達の反応、評価を楽しんでいるところです😆。

そんな投稿しているのは、今現在パリ在住の外国人さん、過去にパリ居住歴のある外国人さん、そしてもちろんフランス🇫🇷人さん達で、皆さん間違った情報を正すべく声を挙げていらっしゃいます。

たかがラブロマンスコメディなんで、真に受けちゃいけないと分かっていても、言わずにいられな〜い‼︎って気持ちもよく伝わってきます。

その多くが、

stereotype, cliché, unrealistic, not true, over the top (大げさ過ぎる、やり過ぎの), rude, culturally problematic, extreme fantasy..

と言うものです。

 

今現在パリに住む、又は過去住んでいたアメリカ人さん達は、同じアメリカ人として、『私はエミリーと一緒にされたくない!パリに居るアメリカ人が皆こんなん(エミリー)だと思わないで欲しい!』そして『フランス🇫🇷の人達や文化を擁護』している風にも感じられました。

またフランス人さん達は、当然『アメリカ人のフランス🇫🇷やフランス人に対する超ステレオタイプな描写に物申す』ってところでしょうか。

 

"Emily in Paris" を観た方には、是非リアクションビデオも観て楽しんで欲しいと思います。

次は、私が観た幾つかのビデオをご紹介します。