ペリカン英語日記

英語ペラペラじゃない私と日本語ペラペラな英語人との国際結婚。英語力アップの為に日々ゆる〜く勉強中。そんな毎日の中、耳にする英単語やイディオムを書き留めておきます。

着たい物を着ようよ😀。日本人の集団思考による圧力をどう思うか。

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(5年前に行ったニューヨーク🗽。また行きたいな。)

 

こう言う記事👉 40代が着てはいけないNGボトムスって!?(サンキュ!) - Yahoo!ニュース を見るといつもモヤモヤした気分になります。


: What do you call this mentality? Do you remember that when we visited XX family 5 years ago, we went to New York all together by train and when Mrs.XX spotted a lady in workout clothes at the station, she got upset about her? She said she was so close to going to that lady and telling her not to wear those clothes in public? And I told you that when I was wearing the V-neck shirt, my friend said "ah... in Japan that kind of shirt is no-no." She said it is showing too much skin. Can you call this "herd mentality"?

赤ペン先生: Social pressure? Pressuring each other to do the same thing? 
: But to me they don't look like they are pressured. They look like they are comfortable doing that. 
赤ペン先生: Conformist herd mentality. Conformist means behaving or thinking like everyone else. In Japan they don't like someone who does things differently. A protruding nail will be hammered down right? I know you can't fit in that kind of community. In America we promote individualism. 
: I guess it's good and bad. Look at the USA now. Some are refusing to wear face masks because of that mentality.

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5年前、ニューヨーク郊外に暮らす友達家族を訪ねて行った時の出来事。

その前の年に旦那様の仕事の関係でニューヨークに引っ越された日本人ご家族。

アメリカ🇺🇸の大学を出ている旦那様は、再びアメリカ🇺🇸での就職&暮らしをずっと夢見ていらっしゃいました。

そんなお父さんは、日本で暮らしている時も、2人の子供達への英語教育もしっかりされていて、家族で渡米する事を聞かされた時、この方は仕事も出来る上に有言実行力も凄いなぁと、とても感心したのを覚えています。

 

そんなご家族と共に、人気の少ない駅のホームで電車を待っている時の事。

少し離れた所に、ピタッとしたタンクトップとスポーツレギンスを着た、スポーツジムに着いたらそのまま速攻で運動始めるわよ〜的な白人の若い女性が目に入りました。

私は『さすがアメリカ🇺🇸だね〜。』と思った程で、それ以外特別何も思わなかったのですが、友達(奥様)は「あんな格好で電車に乗るなんて信じられない!彼女に注意してあげたいわ!」とピシャリ😳。

「え〜そう?アメリカ🇺🇸じゃ、ミニスカートやショートパンツのオバちゃんだっているし、私は何とも思わないけどね。別に迷惑掛けてる訳でもないし…」と、私が言うと「日本でそんな格好絶対あり得ない!年甲斐もないし、恥ずかしい!見ると不愉快、迷惑掛かってるよ!」と、彼女が強い口調で言うのにビックリしました。

同時に『私が着てる服も、口に出さないだけで、うわぁ…そんな服あり得ないんだけど〜とか思われちゃったりしてるのかなぁ…😰。日本人マダムはキビシイねぇ…。』と、静かに思ったものでした。

 

また、私は『周囲を不快にさせる外国かぶれオバさん』なのか⁈ - ペリカン英語日記 のその4でも書いた様に、夏場にVネックのTシャツを着ていた時、友達から「日本でそういう胸の谷間が見えそうな服はあり得ないんだよ。」と言われ(と言うか、彼女的には『親切に言ってあげてるのよ』と遠回しの注意喚起。)、反射的に「いや、私は着たい服を着させてもらいます!」と言い返してしまった事があります。

その9-露出が激しい、その10-ノーブラ、も『大多数がそんな事してないんだから、貴女もそうするべきではない。』と言う、同じ感覚の批判ですよね。


記事に対するコメントは『着たい物を着れば良い』と、反対の声が殆どでちょっと安心したのですが、それでもこう言う記事が出回るって事は、私の友達同様、そう思っている女性の方が多いと言う事なんでしょうか?

 

私は全くおシャレさんではないのですが、素敵な人を見れば『あら、ステキ〜。』と普通に思いますし、また不思議なファッションの人を見れば『ワオ…面白いけど…私は着ないかな😅。』くらいにしか感じません。

私的にはどんな格好をしているかより、姿勢が悪かったり、猫背だったり、また素敵な装いでもハイヒールで滑稽な歩き方をしている人の方がよっぽど気になります。

服装よりも姿勢を正すだけで(オバちゃんなら尚更)5歳位は若く見えると思っているので、そっちの方を猫背の女性の元へ行き言ってあげたくなります。

 

日本は集団思考の強い社会ではありますが、そのお陰で沢山良い事も起きているので、一概にそれを否定はしません。

私はあまのじゃく気質ではありますが、社会のルールは守ります。

ただ、『40過ぎたら◯◯を着るな』『みっともないから白髪は染めるべき』『(子供が大きくなって空時間が出来、働き始めてるママも多いのに)何故あなたは働かないんだ?』と言った様な、行き過ぎた集団思考による圧力にはウンザリしてしまいます。

アメリカ🇺🇸の様に、「病気が蔓延しようが知ったこっちゃねえ!マスクしないのは私の自由だ!」と言う、個人の自由が周りに悪影響を及ぼしかねない超個人主義的主張にも賛成出来ません。

 

ああ、なるほど…こう言う考えが『周りを不快にさせる外国かぶれ』って事なんですかね😅。

この日本人ママさん、渡米して6年経ってますが、まだ同じ様な感覚なのか『アメリカ🇺🇸かぶれ』したのか、ちょっと気になるところです。

 

あなたは『出る杭を打つ派』?

それとも『打たれても出る杭派』?