ペリカン英語日記

英語ペラペラじゃない私と日本語ペラペラな英語人との国際結婚。英語力アップの為に日々ゆる〜く勉強中。そんな毎日の中、耳にする英単語やイディオムを書き留めておきます。

英語人さん達に名前で呼ばれる悦び😊。プラス、名前について。

25年位前、兄夫婦が長女に『美羅々(みらら』(仮名です)と名付けようとして、家族間でちょっとした騒ぎになった事がありました。

思いを込めて考えた名前に、家族皆からイチャモン付けられ、兄貴は憤慨していたものの、最終的に『美羅(みら)』(仮名)と命名

あの頃、『キラキラネーム』なんて言葉、私自身はまだ聞いた事もなかった気がしますが、親が唯一無二の名前を付け始めた頃だったのかもしれませんね。

あるお友達の子供の名前なんて、漢字の名前は読めないし、漢字から性別さえも分かりません。

 

今ではスッカリ定着した『キラキラネーム』ですが、最近では『しわしわネーム』なんてものも出てきたんですね。

『キラキラネーム』って呼び名も嫌ですが、古風な名前を『しわしわ』なんて呼ぶなんて言語道断だと思います。

今度は“しわしわネーム”!? 新たな名前トレンド、つけられた子の気持ち、親の思い(LIMO) - Yahoo!ニュース に対するコメントにも、『変換候補に出てくる名前が好ましい』ってありましたが、確かに〜。

兄貴んちの2人の娘の名前も、一発では出てこないので、いちいち漢字を探さないといけないので面倒臭い。

メールする時は大概『ガールズにヨロシク』って書きます😅。

 

名前と言えば、最近ちょっと後悔してる事があるんですよね。

私の名前は、日本では珍しくも何ともない(あ、でも『子』『美』が付く名前ではないので、子供の頃は友達から若干羨ましがられました。昭和〜😄。)普通な名前なんですが、その由来を知ってからはとても気に入っています。

そんな何の変哲も無い名前でも、やっぱり英語人さん達には正しい発音が難しいみたい。

 

例えば、仮に名前が『ナミ』だとするじゃないですか。

英語人さん達が発音すると、この『NA』『ナ』じゃなくて『ネ』になっちゃうんですよね。

オミ』が『オミ』みたいな。

それはもう慣れっこになっちゃってるんで構わないんですが、ある方からのテキストメッセージはいつも "Hi, Nagoya!" と、土地の名前になってて、笑っちゃいました😂。

多分、勝手に autocorrect (自動修正)されてるんでしょう。

 

そして、当然彼らにとっては馴染みの無い外国人の名前なので、自己紹介してもパッと名前を覚えて貰えないんです。

何回か面識がある人なんかは、たまに会話中 "Blah blah blah... XXX (my husband's name) and...(Shoot...What is her name? ヤバ…この人の名前何だったっけ?な表情で😅) .. and your wife..." みたいな時があり、申し訳なく感じたりします。

なので、呼び易く、覚え易いニックネームなりを考えておけば良かった〜と、後悔しているところです。

"Hi, my name is Tadatsugu but you can call me just T." みたいに、名前の頭文字1つとか、又は "Hello. I am Megumi and please call me Meg." みたいな、英語名っぽいニックネームで自己紹介すれば良かったと思う今日この頃です。

 

今更そんな事も出来ないんで、だからこそ余計に、ちゃんと名前で呼んで貰えると、めちゃくちゃ嬉しい!

友達として認めて貰えた気分になります。

(そうそう、この夏、主人の同僚さん(🇯🇵人)とその英語人旦那様に初めて会ったんですが、その旦那様がちゃんと私の事を名前で呼んでくれた事に大変感動しました。)

これからも、一人でも多くのお友達に名前で呼んで貰える様に、ガンバらなくっちゃ!

 

親御さんが子供に珍しい名前を付けたがるのは、日本だけではなく、外国でもその傾向が強まってるみたいですよね。

主人の友達の中にもそんな夫婦が2組いて、その内の1組のお子さんの名前は、80年代に流行ったビデオゲーム会社の社名。

 

: Your friend named his son the name of computer company right? 
赤ペン先生: That's right. What an interesting choice for a kid. But why are you asking about that? 
: Because I am writing about names for my blog. You know these days parents tend to name their kid a rare name not only in Japan but also in western countries. Beyoncé and Jay Z named their daughter Blue Ivy and Gwyneth Paltrow and Chris Martin named their daughter Apple and their son... what was his name...? Erm.. Zeus...?!
赤ペン先生: Zeus?! Zeus is a Greek god who is a horny guy and humped many ladies and created many kids.
: Not sure... Some kind of god name... Oh... Sorry. It wasn't Zeus. It is Moses. Wow... Moses. That's also quite a name isn't it?

赤ペン先生: Yeah. Like Jesus. Moses is the most important prophet. Man. Kids may be teasing him saying "Hey, Moses. Where is your commandments man? Is it in your locker?" or "Yo, Moses. Part the Red Sea! (with the gesture opening arms like parting the Red Sea.)" 

: Well, luckily this Moses is a kid of super famous parents so he may be all right. 


実際はどうなのかは分かりませんが、日本で名前を変更するのはなかなか難しいと聞いた事がありますが、とある国では何度でも変更が可能の様です。

主人のあるお友達夫婦は、夫婦別姓なので2人の苗字は違います。

そこまではまあよくある話なんですが、なんとこのご夫婦の一人娘さんは、両親のどちらの苗字でもなく、奥様と旦那様のお互いの苗字を合体させた苗字なんだと!

(母は木下さん、父は山田さんで、娘は山下さんみたいな感じ。)

斬新‼︎😳😳😳

「ま、嫌なら変更出来るしね〜。」と。

へぇ〜〜ッ、自由だね〜。

 

他にも驚いたのは、学校の yearbook

この夫婦別姓ならぬ、家族別姓の奥様が主人の高校時代の同級生なんですが、彼女はニックネームがあります。

主人も幼少期から高校まで呼ばれていたニックネームがあるのですが、高校の yearbook の名前がニックネーム+苗字になっていた事😳。

日本ではあり得ないでしょ⁈

 

ただ、その主人のニックネーム。

私も初めて耳にした時、『変なニックネーム』と思ったものですが、本人も大大大嫌いなので、大学に進学してからはずっと本来の名前で自己紹介をしています。

大嫌いとは言えども、小さい頃から皆にそう呼ばれているので、そのニックネームでのみ彼を知る人達は沢山いて、彼らは今でもその名で主人を呼んでいます。

その変なニックネームの名付け親の一人でもある義オカンは、当然ッ、いつもその名で息子を呼びます。

私は本人がその変なニックネームを嫌いなのを知っているので、本来のステキな名前の方で主人を呼びます。

本人が嫌いなニックネームで呼び続けるなんて、小学生のイジメかよッ⁈って感じではありますが、ま、長年そう呼び続けて馴染みがあるので仕方ないのは分かるんですが、たまにその話題になると義オカンは、

"Only people who know him since he was a baby are allowed to call him △△△." 
と、私に対して『アンタには息子を△△△と呼ぶ資格は無いのよ!アンタは、息子の△△△時代知らないでしょ!』と、暗に言うかの如く鼻息荒く語るのにはいつもイラッ😠💢とします。

そんな時はいつも心の中で、

"Fine by me! I don't want to call my husband such a lame nickname which even he hates anyway!"😤😤 

って、叫んでます。

 

確かに名付けられた方は、物心付くまで意見を持てないのでアレなんですが、本名だろうがニックネームだろうが、親のエゴではなく、名付けられた本人達が喜ぶ名前を付けてあげて欲しいものです。